用語集

音程

音程とは2つの音の高さの距離のことで、3度や5度のように音名を数える度数と、半音いくつぶんかという正確な大きさを決める種類によって名前がつけられます。

実際の音で音程に名前をつけるには?

数えるものは、いつも2つです。

  1. 度数は音名を数えます。両端も含めます。ドから上のミは ド–レ–ミ で3つの音名なので3度。ドから上のソは5つの音名なので5度です。
  2. 種類は半音を数えます。ドからミは半音4つで長3度。ドからミ♭は3つで短3度。ドからソは7つで完全5度です。
音程 半音の数 ドから
短2度 1 ド–レ♭
長2度 2 ド–レ
短3度 3 ド–ミ♭
長3度 4 ド–ミ
完全4度 5 ド–ファ
トライトーン 6 ド–ファ♯ または ド–ソ♭
完全5度 7 ド–ソ
短6度 8 ド–ラ♭
長6度 9 ド–ラ
短7度 10 ド–シ♭
長7度 11 ド–シ
オクターブ 12 ド–ド

耳で音程を聞き分けるには?

大きさではなく、性格を聞きます。長3度は明るく落ち着いて、短3度はそれより暗く、完全5度は開けて中が空いたように、トライトーンは不安定に聞こえます。

まずはよく知っている曲から始める人が多いでしょう。「Greensleeves」は上行の短3度で始まります。「When the Saints Go Marching In」(聖者の行進)は上行の長3度で始まります。曲は足場にすぎません。目標は、曲が頭に浮かぶ前に音程がわかるようになることです。

同じ音程でも、現れ方はいろいろです。旋律的音程(1音ずつ順に、上行か下行で)と和声的音程(2音同時に)があります。どちらの形も練習する価値があります。

ドからミが4度ではなく3度なのはなぜ?

最初の音名を1と数えるからです。半音はゼロから数えるので、ドからミは半音4つなのに3度です。この2つの数え方を混同するのが、音程でいちばん多い間違いです。

書き方も大事です。ド–レ♯もド–ミ♭も半音3つですが、ド–レ♯は2つの音名にまたがるので、短3度ではなく増2度です。

やってみよう: 耳で聴き分ける音程では2つの音が鳴り、そのあいだの距離の名前を答えます。