耳でコードの種類を聞き分ける

コード(和音)の種類を耳で言い当てられるようになると、楽譜がなくても曲の流れを追えますし、聴くだけでコピーができ、自分の楽器で今弾いたコードが本当に意図したものかどうかも確認できます。この力は、他のどんな練習よりも直接、演奏や作曲に生きてきます。

この練習に出てくる4つの種類は、どれも同じ骨組み — ルート(根音)、第3音、第5音 — を持っています。そして性格のほとんどは、たった1つの音程、つまりルート(根音)の上にある第3音で決まります。

  • メジャーの第3音(半音4つ)は、明るく落ち着いた響き — これがメジャーコードです。
  • そこから半音1つ縮めてマイナーの第3音(半音3つ)にすると、同じ形なのに暗く内向きな響きに変わります — これがマイナーコードです。
  • ディミニッシュコードは、そのマイナーの第3音に加えて第5音も下に狭めるので、どこかへ解決したがっているような不安な響きになります。
  • オーギュメントコードは、メジャーの第3音はそのままに第5音を上に広げるので、逆方向に宙づりで解決しないような響きになります。

耳を鍛えるには、聴こえたルート(根音)の上の第3音を、小さな声で、あるいは頭の中で歌ってみて、メジャーかマイナーだとすでにわかっているコードと比べてみましょう。歌った音が「明るい」感じに近ければ、たぶんメジャーの第3音。「悲しい」あるいは「落ち着かない」感じに近ければ、マイナーの第3音です。

下の練習では、コードが鳴るので、その種類を答えてください。間違えると実際に鳴っていたコードを教えてくれるので、次の問題に進む前に必ず正解がわかります。