機械式メトロノームのしくみ
数字は1分あたりの拍数
メトロノームは規則正しいパルスを刻みます。その数字は1分あたりの拍数(BPM)です。60 BPMなら1秒に1拍、120 BPMなら1秒に2拍です。メトロノームをスタートさせてスライダーを動かし、クリックとクリックの間隔が変わるのを聴いてみてください。
おもりがテンポを決める
真鍮のおもりは、振り子が揺れる速さを変えます。おもりを上へ動かすとテンポは遅くなり、下へ動かすと速くなります。目盛りには同じ速さが、BPMの数字と、アンダンテ(Andante)やアレグロ(Allegro)のようなおなじみの速度記号で示されています。
中で動いているもの
鍵を回すと、ぜんまいにエネルギーが蓄えられます。ぜんまいは歯車列を回し、脱進機がそれをごく小さな一歩ずつ送り出します。その一歩ごとに振り子が軽く押され続けるので、揺れはだんだん弱まって止まってしまうことなく、一定に保たれます。
使い方
無理なくついていける速さに設定し、メトロノームを動かして、何回かクリックを聞いてから演奏を始めましょう。間違えても聴き続けてください。次のクリックが、もう一度拍に合わせ直すための新しい足場になります。側面や背面のパネルを開けて、聞こえる音と動いている部品とを結びつけてみましょう。
やってみましょう
テンポを選んだら、チャレンジを始めてください。4拍のカウントインを聴いたあと、さらに8拍をできるだけ均等にタップします。結果には、タップがどれだけパルスに合っていたか、そして早めと遅めのどちらに着地しがちだったかが表示されます。

振り子とテンポ目盛りが見える、機械式メトロノームの正面図。
インタラクティブなメトロノームを読み込んでいます…